最近、様々な理由で「地方転職」を行うSEが増えています。
Uターン転職、Iターン転職など、地方転職にもいくつかの様式があるのです。私はどんな理由で、どんなやり方であれ地方転職には、多くのメリットがあると思っています。
確かに東京は確かに豊かです。人や物にあふれており、仕事に困ることもありません。
ですが、はっきり言って人が住みやすいところではないと私は思っています。日本は広いです。地方でもSEとして今後も継続して働くことは十分可能なはずなのです。
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目次
大都市で働くSEが地方へ転職するメリット
現在大都市でSEとして働いている方が、これから地方でSEとして働こうかと思っているとしたら。
その時どんなメリットがあるのでしょうか。メリットを見て、魅力的だと感じたらぜひ地方転職を前向きに考えてみてください。
生活費が減る
東京で暮らすのはとにかくお金がかかります。大都市の家賃、物価、すべてが高いからです。家賃相場なんて、地方都市と東京では三倍近くの差が出ているところも。
家賃だけでなく、食べ物、生活の小物、その他サービス料など、すべての価格水準が低いです。地方の価格設定に慣れてしまうと、東京で再び暮らしたいなんて思わないはず。
自然に囲まれた生活ができる
東京で暮らしていると、自然に囲まれた生活なんて夢のまた夢です。
見えるのはビル群ばかり、街中に排気ガスが漂っており、聞こえるのは電車の走行音…。
こんな生活も、地方への転職を行うことによっておさらばすることができます。私は旅行が好きで、田舎の方に出かけることがあるのですが、田舎に行くたびに「静かなところだなあ」と思います。今でこそすっかり慣れてしまっていますが、東京にあふれるノイズはハッキリ言って「異常」です。
親が地方に住んでいるなら親の近くに住める
親が地方に住んでいる人のみの話となりますが、地方へ転職することで、再び親の近くで暮らすことができるようになります。
親が高齢になり、介護の必要が出てきた場合も、近くに暮らしていればすぐに対応することができるでしょう。
Iターン転職の場合でも、先に地方へ転職しておいて、後から親を誘致するなんてことも可能ですよね。
地方の方が子育てしやすい
子育ての面でも地方に理があります。
東京の悪い刺激に満ちた生活より、田舎ののんびりした空気の中子供を育てたいと思う親も少なくないはず。
すでに子供がいるお父さんSE、またはお母さんSEも、地方への転職を一度考えてみてください。
満員電車に乗る生活とおさらば
東京の満員電車は、はっきり言って地獄です。
よく考えれば、毎朝あんなところに行き出社しているなんてどうかしています。地方なら自分のペースで、車での通勤、電車で通勤だとしても空いた電車に乗って出社することができるはずです。
女性SEなら痴漢被害なんて話も出てくるかもしれません。ともかく、満員電車に嫌気が指している方は、地方転職を一度考えてみてください。
地方転職のデメリット
しかし地方転職にはいいことばかりというわけでもありません。
地方転職することで生じるデメリットにもしっかり気を配っておきましょう。そしてメリットとデメリットをしっかり比較して、自分は地方へ転職するべきかどうか、もう一度考えてみましょう。
求人数が少ない
地方に移り住んで、SEとして働こうと思っても、地方には求人が少ないです。
SE転職サイトを見ても、東京都地方では求人数はおよそ10分の1。大手IT企業の本社が東京に集まっているので、求人の質も東京の方が良いと言わざるをえません。
年収が下がる
東京は物価が高いと上で言いましたが、その分東京の平均年収は高いです。
つまり、年収アップを目論んで地方へ転職するのは、かなり難しいということですね。
地方へ転職するなら「ワークポート」
ワークポートは、IT・Webの求人に特化した転職エージェント。
求人数は、非公開求人合わせて「15,000件」とも言われています。求人の質も高く、大手SIerから有名ゲームブランドの求人まで揃えていた実績があります。
当然全国への転職に帯魚しているので、「とりあえず」の意味でも利用してみるのをおすすめします。→ワークポートの詳細
まとめ
現在東京で勤務している多くのSEに、わたしは「地方転職」をおすすめしたいです。
地方でSEとして働くのは、東京など都市部で働くのよりずっと働きやすいです。物価が安い、満員電車に乗らなくていいなど、多くのメリットがあります。
しかし反面、求人数が少ない、給与が今より下がる…というデメリットもあります。じっくりと、どちらの選択がより自分の未来のためになるのか、一度考えてみてください。