社会は「勝ち組」「負け組」という仕切りをしたがります。
スキル至上主義のエンジニア業界もやはり、持っているスキルやもらっている収入などで「勝ち組」と「負け組」が区別されてしまいます。
今回は、エンジニアとして生きる中で「勝ち組エンジニア」となるためにどうすればいいのか。
そもそも、エンジニアにとって「勝ち組」と「負け組」とは、どういった状態を指すのか。
エンジニアの勝ち負けについて今回は考えていきたいと思います。
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目次
そもそもエンジニアにとって「勝ち組」と言われる条件
そもそも「勝ち組エンジニア」とはどんな人か?
ぼんやりした勝ち組、という言葉の定義付けを行いましょう。
年収が平均より高い
わかりやすいのが、もらっている年収が平均より高いエンジニアは、「勝ち組」と呼ばれがちです。
会社からもらう報酬は、わかりやすくその人の実力を表します。
確かに、儲かっている業界、企業の平均年収は高く、そこで働いているだけでスキルに見合わない報酬をもらっているエンジニアもいます。
しかし、それでもその「金回りのいい業界で働いている」ということに対して勝ち組」なんて言われることも。
とにかく、お金持ちのエンジニアは「勝ち組」です。
他のエンジニアが持ってないスキルを持っている
他のエンジニアが持ってないスキルを持っているエンジニアは、「勝ち組」と呼ばれがちです。
なぜなら、他のエンジニアにないスキルがあることで、多くの収入をもらいがちだからです。
働きやすい労働環境で働いている
エンジニア業界は、労働環境の悪い職場で働いている人が多い業界です。
そんな中、残業が少なく、休日出勤も少ない…。
そんな働きやすい職場で働いているエンジニアは、嫉妬も含め「勝ち組」なんて呼ばれることがあります。
「負け組」のエンジニアとは?
では逆に、負け組と揶揄されるエンジニアにはどんな人がいるでしょうか。
エンジニアにとっての「負け」の定義も考えてみましょう。
年収が低いエンジニア
年収が高いエンジニアが「勝ち組」なら、その逆年収が低いエンジニアは「負け組」となってしまいます。
エンジニアは長時間労働を強いられるわりに、安い給料で働かされる「IT土方」なんて呼ばれる人たちも多いです。
またあとでも説明しますが、そうした「SIer」にしがみつくエンジニアは、勝ち負け以前に自分の働き方をもう一度考え直してもらいたいです。
仕事で活躍できてないエンジニア
チャンスが回ってきた仕事で、自分のスキルを活かしきれてないエンジニアはちょっと情けないですね。
どんな仕事でも、仕事を振ってきた相手の期待以上の成果を出してこそ、一流の勝ち組エンジニアです。
勝ち組エンジニアになるには?
それでは具体的に、「勝ち組エンジニア」となるにはどうすればいいのか。
勝ち組になるための方法を、一緒に学んでいきましょう。
SIerにしがみつかない
SIerにしがみつくエンジニアは、「負け組」と言われがちです。
SIerのエンジニアは、下請けや孫受けのエンジニアが多く、「悪い条件で働くエンジニア」が多いのが現状。
SIerにいて、上から降ってくる仕事をこないている限り「勝ち組」となるのは難しいです。
SIerのエンジニアから転職して、もっと良い条件で働くエンジニアになりましょう。
新しいスキルを吸収する
持っているスキルだけで働いているエンジニアは、ハッキリ言って「2流」です。
持っているスキルだけで、できる範囲の仕事ばかりしていては、いつまでたってもあなたのスキルは増えません。
常に新しい技術を吸収して、そのスキルを仕事に落とし込む力があってこそ、一流の勝ち組エンジニアになることができるのです。
インフラエンジニア等平均年収の高い仕事に転職する
インフラエンジニアなど、他のエンジニアでは代えがきかないエンジニアに転職することで一気に勝ち組エンジニアへの道がひらけます。
インフラエンジニアは、システム開発を主に担うSEと年収を比べると70万円以上差がついている等、勝ち組エンジニアとして文句なしの条件でしょう。
他にも、IT業界で勝ち組と呼ばれるのは、コンサルタントやアナリストなど、研究や解析を担う人たちです。
業務時間外に勉強する
業務時間外にどれだけ努力するかで、エンジニアの人生は変わります。
業務時間外には何もせず、ただぼーっとしてるだけ。
そんなエンジニアは、ただただ負け組一直線です。
転職エージェントで効率よく勝ち組エンジニアに転職
勝ち組エンジニアになるには、「転職」が一番効率的です。
しかし転職活動には、多くの苦難がついてくるもの。
転職活動における悩みを解決するには、「転職エージェント」を頼って転職するのが一番です。
レバテックキャリアがおすすめ
エンジニアが転職活動する時、どの転職エージェントを使えばいいか?
そう私が聞かれたら、個人的に「レバテックキャリアを使え」と言いたいです。
レバテックキャリアには、IT業界専門転職エージェント随一の豊富な求人数と、どこにも負けない優秀なキャリアアドバイザーが在籍しているからです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
他の人の状況を気にするエンジニアに向けて「勝ち組エンジニア」と「負け組エンジニア」の違いについて説明しました。
本当は「自分は自分」でいるべきなのですが、それができない人も多いですよね。
いつも勝ち組エンジニアでいる努力をしてください。