「エンジニアの転職は準備が9割」
という言葉を知っていますか?…とはいえ、これは今私が考えた言葉なのですが、エンジニア転職で準備が大切なのは間違いない事実だとも思います。
とはいえ、具体的にエンジニアは転職活動にあたってどんな準備をしておくべきか?
今回は、エンジニアが転職活動にあたってなにを準備しておくべきか? 具体的に紹介したいと思います。
準備した転職と準備しない転職、その違いについても知っておきましょう。
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目次
エンジニアの転職は準備にかかっている
エンジニアの転職活動が成功するか否か、それは、事前の準備にかかっています。
転職活動が本格化する前に、どれくらい情報収集しているか、どれくらい転職のことを考えているか、そうした前持った行動で転職活動の結果が変わります。
何も考えずに、何も調べず行った転職活動が成功するとは思い難いです。
いい職場で働いているエンジニアならなおさら、事前の準備をしっかりおこなっておきましょう。
転職活動の流れを把握しておこう
まずは、エンジニアの転職活動がどんな流れで進んでいくのか。
転職活動の流れから調べていきましょう。
1.転職活動のスケジューリング
「転職活動にどれくらいかかるか」
「いつまでに転職活動を終わらせるか」
など、転職活動に大まかな計画を立てましょう。
注意したいのは、「スケジュールの詰め込み」です。
詰め込んだスケジュールは焦りと失敗に繋がります。
転職活動のスケジュールは、ある程度余裕をもって立てましょう。
2.自分のスキルの棚卸し
転職活動のためには、自分を見つめ直す必要があります。
自分は何が得意で、何を活かす仕事ができるのか。
転職活動の準備は、まず自分のスキル棚卸しからはじまるのです。
もし自分のやりたいことに少しスキルが足りないなら、勉強も必要になってくるかもしれません。
3.提出書類作成
履歴書・職務経歴書の作成も忘れてはいけません。
自分の知識のみで書類作成が不安なら、転職エージェントに登録してキャリアコンサルタントにアドバイスをもらってください。
4.求人へ応募
自分の基準で求人を見定めて、求人へ応募します。
転職サイトからの応募なら、サイトが指定したフォーマットで職務経歴書を作成できるのでおすすめです。
5.面接
中途採用試験で大切なのはやはり面接です。
面接では、相手に合わせてしっかり自分の魅力、自分のスキルを表明してください。
面接は複数回に分けられることも
1日でバシッと結果が出る企業もあれば、面接が数回に分けられて、最終脚気が出るまでに数週間かかる企業も。
面接を受ける際に「返事をどれくらいでもらえるのか」聞いておかないと、スケジュール通りに面接が進まなくなってしまいます。
6.引き継ぎ・退職手続き
面接で内定が出たら、その企業で働くための準備をはじめてください。
引き継ぎをしっかり行って、円満退職のために行動してください。
7.入社・勤務開始
実際に入社して、その会社で働き始めます。
働き始める前にも準備を忘れないでください。
まずは自分の状況整理から
上で説明した、大まかな転職活動。
その中での行動をもっと具体的に調べていきましょう。
転職活動の一番初っ端の準備が、「状況整理」です。
上で書いたように、スキルの棚卸しが大切ですが、他にどんな情報を分析する必要があるのでしょうか。
そもそもなんで転職したいのか
まずそもそも、あなたが「どうして転職したい」と思ったのか。
その理由に立ち返るのも大切です。
次の職場では、あなたのその不満を解消できるようにするべきです。
つまり、転職するエンジニアにとって「求人を見定める基準」となるのです。
まずは「どうして転職したいと思ったのか」を思い返す作業から初めてください。
キャリアを自己分析する
自分は今後どうなっていきたいのか。
今までどんなキャリアを歩んできたのか。
そうしたキャリアの自己分析に大切です。
「自分は今後どうなっていきたいのか」に沿った転職活動を行うべきだからです。
応募後の面接で聞かれる「あなたは弊社でどうなりたいか」という質問にも、しっかりと答えられるようにしてください。
応募先企業を決めるときは情報収集を忘れずに
応募先企業を決めたあとも、その企業の情報を収集するのを忘れないでください。
面接の際も、応募先企業の情報がないと会話を成り立たせることができません。
企業の本質的な情報は面接で聞くとして、公式サイトに載っている情報はすべておさえておきましょう。
応募先企業は一つにこだわらなくていい
求人へ応募する企業は、なにも一社にこだわる必要はありません。
複数の企業へ同時に応募して、自分の理想通りの企業で働けるようにしましょう。
面接もしっかり事前準備を
転職活動の準備で忘れてはいけないのが、「面接の準備」です。
面接に通らないと、応募先企業に採用されることはありません。
目星をつけた企業で働きたいと思うなら、面接対策も忘れずに。
面接官が人事部なら仕事への熱意をアピール
面接対策は、面接官がどの部署の誰かによって、こちらの答えを考えるべきです。
まず、面接官が人事部の人間なら、エンジニア界隈の話についてこれないからもしれません。
それなら、その人個人の仕事観など、普遍的な内容を話してください。
面接では、相手の心を打つ言動で好感を持ってもらうのが大切。
あなたの熱い仕事観を面接官にぶつけてください。
面接官が現場の人間なら具体的なスキルをアピール
対して相手が、採用された場合自分の上司となる人間の場合。
つまりエンジニア界隈の人間の場合は、少し話が変わります。
エンジニア相手の面接では、どれだけ自分がスキル、知識、経験を持っているかをアピールするのが大切。
専門用語連発して、自分の輝かしい経歴と持っているスキルをアピールしてください。
面接の受け答えはフリースタイル(即興)を心がける
面接は、用意してきた言葉をただ話す「発表会」ではありません。
その場で聞かれた言葉に対して、適切な返答を即興で返すのが理想です。
そのためには、自分の中でしっかり面接で話したいことを決めておくのが大切です。
面接は、相手の言葉にうまい言葉で返す「フリースタイルラップバトル」のイメージで臨みましょう。
エンジニアの転職活動は転職エージェント活用がおすすめ
エンジニアの転職活動では準備が大切であることを説明しましたが、適切な準備のためには「転職エージェント」への登録がおすすめです。
転職サイトやハローワークで転職活動を進めると、自分の判断のみで転職することになります。
自分の判断で行う転職活動に自信がないなら、キャリアコンサルタントがいる「転職エージェント」での転職を行ってください。
キャリアコンサルタントのサポートで転職活動がスムーズに
転職エージェントの何がそんなに優れてるかというと、やはり他の媒体にはいない「キャリアコンサルタントが在籍している」ことが大きいです。
キャリアコンサルタントと一緒に転職活動を進めることで、求人の提案から書類作成のアドバイスから、面接対策のアドバイスまで行ってくれます。
つまり、転職活動のあらゆるアドバイスをくれるということ。
また、キャリアコンサルタントは「年収の交渉」など個人では難しいことを請け負ってくれるため、転職活動における悩みを一身に引き受けてくれるのです。
大手転職エージェントには優良求人が集まる
大手転職エージェントなら、他の転職サイトや転職エージェントが扱ってない優良求人を持っていることも。
エンジニアにとって一番うれしいのは、良い求人とマッチングを受けることです。
実績の多い転職エージェントには、あらゆる企業から良い求人が集まってくるのです。
転職するエンジニアにおすすめの転職エージェント
それでは具体的に、これから転職しようと考えているエンジニアにおすすめの転職エージェントを具体的に紹介します。
自分がどんな企業へ転職したいのかで、登録する転職エージェントを変えるのも大切です。
レバテックキャリア
エンジニアの転職に特化した転職エージェントのなかでも、このレバテックキャリアは特におすすめです。
レバテックキャリアなら、多くの優良求人を扱っていますし、キャリアコンサルタントもエンジニアの転職に対するアドバイスに慣れています。
キャリアプランに対する相談、自分のエンジニアとしてのスキルに関する相談、あらゆる相談を、レバテックキャリアのキャリアコンサルタントなら応えてくれます。
求人も豊富で、エンジニアの転職活動を進める上において文句なしのスペックです。
マイナビエージェントIT
人材大手企業のマイナビが運営するのが、マイナビエージェントITです。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
エンジニアが転職する上において、転職前の準備がいかに大切か、という説明をしました。
しっかりとした準備なくして、エンジニアの転職成功はありえません。
準備から不安なら、転職エージェントのキャリアコンサルタントと話し合いながら転職活動を進めてください。