【保存版】SEから異業種へ!転職しやすい職種とは?

プレゼン

プレゼン高額収入・残業が多いなどの特徴がある『SE(システムエンジニア)』は、転職を考える人が多い傾向にあります。異業種へ転職すれば環境を大きく変えることができ、今までとは違ったやりがいを感じられるでしょう。

今回はSEが異業種へ転職する方法や、就きやすい職種を紹介するので転職を検討している人は是非参考にしてください。

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IT業界に限界を感じるSE多数!

IT業界でSEとして働いていた人でも、「違う業界へ転職したい」と感じる人が少なくありません。

SEという仕事は、知っている人も多いとは思いますが「激務」です。その仕事中の見た目と違ってかなり体力のいる仕事であることも多く、加齢などに伴い、SEの仕事が辛くなってしまう人が多いのです。

長い残業時間、続く休日出勤、終わらないデスマーチ…。こんな状況に嫌気が指したなら、早めに異業種への転職を行って、幸せな生活を手に入れてください。

SEを辞めたいと思っているなら、転職エージェントを利用した転職で、今より良い未来を選び抜きましょう。

DODAの調査によると75%の人が他業界へ転職している

大手転職サイト「DODA」の調査によって、IT業界の転職者における「他業界への転職者の割合」が見えてきました。

IT業界からIT業界への転職を行う人の割合は、およそ「25%」。対してIT業界から他業界への転職を行う人はその残りの「75%」ということでした。

7割以上のSE他エンジニアが、IT業界に限界を感じているということ。SEから、他業界のまったく違う職種への転職を行った人もいれば、他業界の社内SEへ転職した人もいるでしょう。

異業種へ転職するメリット

転職をする際、主に3つの方法があります。1つ目はSEは辞めずに別の企業へ転職する方法です。これまでの経験を生かすことができるので、転職後はスムーズに企業に馴染むことができます。

2つ目はフリーランスとしてSEを続けることです。企業である程度実績を積んでから、フリーランスで活躍しているSEは数多く存在します。自分の考える方針に合わせて仕事を獲得し、業務を遂行できるので自由度が高いです。実力があれば社員時代より高額な収入を得ることも夢ではありません。

そして3つ目の方法が、異業種へ転職することです。SEとは全く違った環境で働けるため、これまでの悩みを一気に解消できる可能性があります。新たな知識や技術を習得すれば、自分のスキルアップにも繋がります。転職先が異業種の場合、自分に合った職種を選ぶことが非常に重要なポイントです。

SEが転職しやすい職種その1:これまでのスキルを活かしてWEB業界へ

SEはシステム開発における高度な専門知識を持っているので、企業側からの需要は非常に高いです。現在はインターネット技術が急速に進化し、インターネットに関する知識が豊富なSEは異業種であっても転職できる可能性は十分にあります。

特にSEから転職しやすいのは『Web業界の職種』です。プログラミングの知識があれば需要が高く、これまでの知識を生かして働くことができます。SEはシステムの質を考えて仕事を行う職種ですが、Web業界はスピードを重視しています。1人でサービスの企画・プログラミング・改善を行っていくので、自分の考えていることを実現しやすいです。

また、スピーディーに案件をこなしていくため多くの経験ができ、やりがいを感じることにも繋がります。1人で業務を遂行すれば複雑な人間関係に悩まずに済むことも、Web業界へ転職するメリットです。

WEB系エンジニアへの転職はやりがいがある

特に、SIerエンジニアはWEB系エンジニアへの転職を望む声が多いです。人気の要因は色々あります。

  • SIerでは「進捗管理」などを行うことも多いが、WEB系企業は「システム開発」に集中できる
  • BtoBの仕事ができるので、ユーザーからのフィードバックを直接聞ける
  • 自社で開発が完結するのでしがらみが少ない

などなど。一度SIピラミッドに組み込まれてしまうと、自分の好き位プログラミングができなくなる事も多いので、しがらみの少ない「WEB系エンジニア」はやりがいも大きいようですね。

とはいえ、SIerからWEBへの転職は、望めば誰でもできるというわけでもありません。どんな人が転職に成功して、どんな人が転職に失敗するのか、それも学んでおきましょう。

SIerからWebへの転向を考える方は多いですが、SIerに長くいると、Webへの転向は困難です。中でもSIからWeb転向がうまくいく人、失敗する人の特徴を調べておきましょう。

SEが転職しやすい職種その2:全く違う職種へ挑戦!

Web業界や社内SEではなく、業務内容が全く違う職種へ転職する方法もあります。これまでとは全く違う職場・人間関係・生活サイクルとなる可能性があるため、事前に転職先の正しい知識を理解することが大切です。

深刻な人材不足が問題になっている保育士・介護福祉士は男女年齢問わず、転職しやすい職種となります。資格を取得した方が良い条件で働けるので、資格取得の勉強をすると良いかもしれません。

保育士や介護福祉士の資格取得には一般的に1年以上かかるため、SEを辞める前に資格勉強をして転職するのが最適です。飲食店・タクシーやトラックのドライバーなど、人材不足の業界は転職しやすい傾向にあります。

違う業界の社内SEは比較的転職が容易

「スキルを活かす」と「違う業界へ挑戦」の合わせ技として、別業界の社内SEになるという選択肢があります。

社内SEとは、非IT企業の中に所属しているSEのこと。SIerSEと違い、システム開発を別会社から受注することなどはありません。自社の都合で、自社の決めたスケジュールに則ってシステム開発を行います。または、社内のPCトラブルを解決することもあります。

現在のスキルを活かしつつ、別業界でしっかり働きたいと思っているあなたは、ぜひ別業界で社内SEへの転職を狙ってください。

社内SEへ転職は人気ですが、どの業界の企業で社内SEとして働くのが一番ベストなのでしょうか。社内SEの種類の説明も行っています。

社内SEへの転職に人気の業界ランキング

1.メーカー
2.金融系
3.医療系
4.WEB系
5.商社

「高給与」で「やりがい」のある業界への転職が人気のようですね。特に2位の金融系SEは、自分の仕事で大金が動くという事が多く、多くのSEに人気です。医療系も同様ですね。自分の仕事次第で、医療をうけにきた患者の命が助かるかもしれない。しかも、医療系、金融系どちらも高い給与が約束されています。

金融業界への転職を考えているSEへの記事です。はっきり言って、金融業界への転職は、現在転職を悩んでいるSEにはかなりおすすめです。エージェントを使って上手に転職を果たしましょう。
医療業界への転職を行うには、どんなスキルを持っておく必要があるのか。医療業界でSEとして働くということは、どんな意味なのか。考えてみました。

社内SE転職に役立つ転職エージェント「レバテックキャリア」

社内SEの転職を考えたときも、転職エージェントの活用をおすすめしています。中でもおすすめなのが、「レバテックキャリア」です。

レバテックキャリアの何がすごいかというと、「キャリアコンサルタントの質の高さ」と「企業調査」です。社内SE転職で大切なのが、「企業の内情調査」です。レバテックキャリアのキャリアコンサルタントは、実際の企業へ足を運び、「雰囲気」から「働きやすさ」まで徹底的に調べます。

それもまた、求職者の幸せな転職のためにほかなりません。社内SEへの転職を考えた時はぜひ、レバテックキャリアを使った転職をおすすめします。

レバテックキャリア

SEが転職しやすい職種その3:フリーランスエンジニアとして働く

一つの会社組織としての働くのに「しがらみ」を感じてしまうSEには、「フリーランス」として働くのがおすすめです。

誰の指図も受けず、誰からも仕事を邪魔されないフリーランスは、適正があればこれ以上働きやすい仕事はありません。フリーランスは会社に報酬を中抜きされないこともあり、年収アップも狙うことができます。

年々増えつつある「フリーランスエンジニア」への転職も、一度考えてみてください。

企業に属さず、フリーランスで仕事するエンジニアを、フリーエンジニアと呼びます。フリーエンジニアは報酬も多く、時間の自由も効く仕事ですが、その他条件はどういった感じなのでしょうか。

レバテックフリーランス

フリーランスは自分で仕事をとってくる必要があり、そこだけ難しいと感じる人が多いですが、「フリーランス向けエージェント」を利用することでそれもクリアできます。

レバテックフリーランス

転職活動を始める前に!転職先を選ぶコツ

転職先を選ぶ際、ポイントが主に3つあります。

1、得意なジャンルの仕事へ転職

1つ目は自分のやりたいことができる企業を選ぶことです。興味のある職種や業界で働けば仕事のやりがいを感じ、楽しみながら業務を遂行できます。

「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように自分の好きなものに対しては、積極的に追求する人が多いです。モチベーションアップにも繋がるポイントなので、重視した方が良いでしょう。

2、自分が喜びを感じられる仕事に就く

2つ目は価値を理解できる職場にすることです。SEはシステム開発、メーカーは商品を作る、カスタマーサポートセンターはお客様の疑問を解決するなど企業や業界によって重視している価値観が異なります。

例えば自分の能力が評価されることに喜びを感じる場合は、人のために仕事をするカスタマーサポートセンターや介護福祉士は向いていないかもしれません。

Webやマスコミなどクリエイティブな業界であれば、自分の能力を発揮して働くことができます。逆に人の役に立つことに価値観を見出している人は、介護福祉士など人に尽くす職種が最適です。自分と業界の価値観がマッチしていないと適性不一致を起こしやすいので、事前に確認する必要があります。

3、ブラック企業に気をつける

3つ目はブラック企業かチェックすることです。給料・勤務体制などを確認するのは勿論ですが、インターネットを使って企業の評価を知ることが重要となります。ブラック企業なら悪い口コミが掲載されている可能性があり、事前に確認すればブラック企業に引っ掛かるリスクを回避できます。

別業界転職には求人数の多い「転職エージェント」への登録がおすすめ

SEから転職する際、転職サイトだけではなく『転職エージェント』へ登録すると効率良く活動できます。転職サイトは自分で職種を探す必要があり、転職エージェントは専門スタッフが自分に合った職種を紹介してくれるのが大きな違いです。活動に対する客観的なアドバイスをしてくれるので、改善しながら就職先を探すことができます。

企業が少人数だけ採用したい時は一般的なサイトへ求人広告を掲載せず、転職エージェントの登録者から人材を探すこともあります。好条件の求人もあるため、登録しておいた方が良いでしょう。

転職サイトを利用する際は『非公開求人』を積極的に活用してください。先程と同じように求人広告ではなく、企業側から適性度の高い人に直接オファーが来るものを非公開求人と言います。競争率の低い求人となるため、転職できる可能性が高いです。

どんな業界の転職にも強い「リクルートエージェント」

リクルートエージェント
私は別業種への転職を考えているSEに「リクルートエージェント」をおすすめしています。

理由はやはりなんといっても豊富な求人情報。業界最大手のパイプはやはり太いです。そして過去の実績。リクルートエージェントが扱ってきた転職案件は豊富です。

転職エージェントは基本的に複数併用が基本ですが、まずひとつ目はこのリクルートエージェントとしておきましょう。

SEから異業種へ転職する方法/まとめ

SEは勤務体制を理由に転職を考える人が多く、環境を大きく変えたい場合は異業種を選ぶと良いかもしれません。Web業界や社内SEはこれまでのスキルを生かして働くことができ、適性不一致のリスクが低いです。

全く違う職種であれば保育士・介護福祉士など、人材不足の業界が狙い目と言えるでしょう。高度なスキルを持っているSEは企業側からの需要が非常に高く、転職しやすいです。失敗しないためには企業や業界を十分に研究してから転職する必要があります。転職エージェントや非公開求人を上手く使って、自分に合った企業を見つけることが転職活動成功への近道です。