SE地方転職マニュアル~大阪編~

道頓堀

Uターン転職、Iターン転職など、様々な理由で関西地方、とりわけ大阪への転職を考えているSEも多いのではないでしょうか。

大阪はとても大きな都市で、IT関連の求人数も多く、転職自体の難易度はそれほど高くありません。

大手SIerから、大手製造業の社内SE、できたばかりのITベンチャーのSE求人まで、募集している条件は幅広いです。

だからこそ、しっかりと求人案件を見定めていく必要があるのですが…。

勤務地としての大阪

まずは、「勤務地」という観点で大阪府という場所を考えてみましょう。

大阪府は、言わずと知れた、近畿地方を代表する大都市です。人口こそ神奈川県に負けてしまっていますが、経済規模は東京都に次ぐ日本第2位の都市です。

そして何と言っても、大阪という都市に住む人の人柄、大阪特有の土地柄から来る存在感の大きさで言えば日本で一番でしょう。

経済規模が大きいということは、それだけ会社の数も多いということ。大阪を本社に置く大手メーカーも多く、多くの優秀なエンジニアが大阪を拠点にしています。

人柄、土地柄を受け入れることができる人ならば、大阪での勤務はきっと楽しいものになるでしょう。

大阪の平均年収

経済規模の大きな大阪は、平均年収ランキングでも毎年必ずTOP5位内にランクインしています。

具体的な金額を言うと「平均500万円前後」と、かなり高い水準。年収アップのために地方から大阪への転職も可能だということですね。

大阪の大手SIer

関西地方は、IT市場だけで考えても日本全体の15~20%を占めています。そのため、大阪にも多くの大手IT企業が軒を連ねているのです。代表的な2社を見てみましょう。

Sky株式会社

Sky株式会社は、大阪に本社を構えるSIerとしてはもっとも大きな会社です。

働いてる社員の満足度も高く、「やりがい」「年収」の面で不満を述べている社員はほぼみつかりませんでした。

自社開発SIerにしては残業時間も比較的短く、きちんと残業代も支払われているようです。Sky株式会社は今後も、大阪本社を起点に、会社規模をますます大きくなっていくでしょう。

株式会社TGL

株式会社TGLも、大阪を代表するSIerです。

働いている社員の満足度が高く、中でも「女性社員」の満足度が高いことに私は驚きました。TGLは、女性の育休制度や、出産後も働ける制度ができているようです。出産後も働ける制度が整っている会社はいい会社ですね。

IT業界への転職ならよく条件を比較して

大阪へ転職するSEは、同じ「IT業界」への転職を考えている方が多いでしょうか。

現在と同じくIT業界への転職を考えている方は、勤務条件をしっかり確認してください。その企業へ転職したら、そもそも自分はどんな業務を行うことになるのか。システム開発は受託するのか、自社での開発なのか。残業時間は長いのか。福利厚生制度は整っているのかなど、就労条件を事前に事細かに確認しておきましょう。求人票でわからないことは、面接官にしっかり質問してください。

働き始めてから、「やっぱりやめておけば良かった」では遅すぎるのです。

異業界への転職なら「社内SE」がおすすめ

IT業界でSEとして働くのではなく、別業界でSEとして働きたいあなたは、別業界の「社内SE」として働くのがおすすめです。

過去のSEとしての経験を活かしつつ、今までとは違う分野のシステム開発を行うのは、SEとして仕事のやりがいを得られるでしょう。

しかし別業界の社内SEとして働く場合にも、しっかりと就労条件を確認する必要があります。別業界の社内SEとして、バリバリシステム開発を行うつもりだったのに、実際は「PCトラブル対応の便利屋さん」としてこき使われるなんて話はよくある話です。

馴染みのない場所への転職はミスマッチが多い

馴染みのある場所でも、転職は難しいです。なおかつ初めての転職ならなおさら。

これが馴染みのない場所への転職だと、転職の難易度は跳ね上がります。人間関係も出来上がっていない場所だとなおさら、転職にまつわる不安要素も多いでしょう。

大阪への転職には転職エージェントを活用してください

地方から大阪への転職、または東京など都市部から大阪への転職の場合にも、「転職エージェント」が役に立ちます。

大阪への転職で不安なポイント、転職にまつわる疑問点、転職のコツをしっかりと転職エージェントのキャリアコンサルタントと相談してください。

リクルートエージェント

他地方から大阪への転職で役立つ転職エージェントは多いですが、中でも私は「リクルートエージェント」をおすすめします。

何と言ってもリクルートエージェントは、転職エージェント業界最大手のエージェント。日本全国至るところに拠点を持っています。最大手のエージェントだからこそ持っている独自のパイプで、豊富な求人情報を持っています。そして求人の質の高さも折り紙つきです。

大阪への転職の足がかりとして、まずはリクルートエージェントへの登録を行っておくことをおすすめします。

まとめ

大阪は東京に次ぐ「経済都市」です。

大手SIerの数も多く、SEの転職案件も豊富に揃っています。

しかし求人の量が多いからこそ、転職エージェントに頼りながら、慎重に大阪への転職活動を進めてください。転職で失敗する人の多くが、「早とちり」など、慎重さを欠いていたことによる失敗です。