転職で年収が上がるSEと上がらないSEの違い

極端な話をしてしまえば、SEだけでなく数多の人が働くのは「お金のため」です。働きにみあっていない年収しかもらえてないならば、年収アップを目的に転職するしかありません。

とはいえ、転職したSE全員が年収アップしているかというとそんなことはありません。中には、転職したことによって年収が下がってしまうSEもいるほどです。

年収がひくいと、単純に生活が苦しくなるだけでなく、世間体も悪くなります。久々にあった同級生が、自分より高い年収だったときの、あの感じ。見栄を張るために生きているわけでもありませんが、年収という要素は、生きている上で様々な問題に絡んでくることは間違いありません。

SEの平均年収

まずはSE全体の平均年収から調べていくことにしましょう。

年齢 平均年収
30歳 478万円
31歳 484万円
32歳 484万円
33歳 540万円
34歳 538万円
35歳 553万円

30代前半のSE平均年収は「525万円」。この数字は30代前半全体水準で見ると「高め」です。それだけ、SE業界、IT業界の景気が良いことが伺えますね。

もっとも最高年収と最低年収の幅が大きいのは「33歳」。このあたりで、昇進、転職など大きな転機を迎える人が多いようですね。

スキル、プロジェクト、企業規模で差が出る

年収は525万円とはいえ、個人の年収はその人の条件でかなりばらつきがあります。

その人が持つスキル、関わるプロジェクト、そして企業の規模で大きく変動します。逆に言えば、年収を上げたければ、多くのスキルを持った状態で、大きなプロジェクトに関わることができる大手企業に勤めれば良いのです。

重要なのは会社の業績

とはいえ、大手企業に務めるだけで安心かと言うとそうでもありません。

その会社の業績が好調かどうかも注意せねばなりません、いくら大きな企業で働いても、業績が悪いと年収は低くなってしまいます。ゆくゆくは企業が倒産なんてことも。業績の悪い企業で働いているばっかりに、スキルにみあっていない少ない給与で働いているSEも少なくありません。

年収が上がるSEの条件

それでは具体的に、転職で年収が上がるSEの特徴、条件を調べていきましょう。

景気の良い業界の社内SEへ転職する

年収をあげたいならば、SIerからSIerの転職などは行うべきではありません。企業が変わったとしても、年収が横ばい…なんてことがよくあるからです。

おすすめなのは、IT業界から、医療業界、医薬品業界など、別業界の社内SEへ転職するというものです。医療業界は急ピッチでIT化が進んでおり、社内SEのニーズが高い業界です。

社内SEは人気色のため争奪戦

しかし、SE業界で社内SEが狙い目なのは有名な話。

あらゆるSIerから社内SE転職希望者が現れるので、かなり高いスキルの持ち主でないと転職は難しいでしょう。

「アプリケーションエンジニア」で一発当てる

例えば、BtoCのスマートフォンアプリケーション開発で一発当てれば、かなりの年収アップを見込めます。

しかしこれは、すでに成功している企業への転職というよりは、「これから成功する企業」へ転職することが求められるため、見極めが難しいです。

年収が下がるSEの条件

それでは逆に、転職によって年収が下がるSEも存在します。どんなSEの年収が下がるのかも調べておきましょう。

大企業から中小企業へ転職するSE

大企業で働いているSE、特に20代のSEが、中小企業への転職を行った際に年収が下がるケースも多いです。

大企業は初任給が高いので、スキルの低さに見合わない年収をもらっているSEも多いのです。

「もっと開発スキルを上げたい!」という思いで転職するSEもいますが、大企業からの転職は慎重に行うようにしてください。

年収アップは外資系求人などの「ハイクラス求人」が狙い目

確実に年収を上げるなら、ハナから「高収入」の求人へ応募するのがもっとも効率的です。

外資系企業などハイクラス求人を中心に見て、転職活動を進めていきましょう。

ハイクラス求人なら「ビズリーチ」

餅は餅屋という言葉もあります。ハイクラス求人を知りたいなら、ハイクラス求人を中心に扱う転職エージェントを頼りましょう。

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まとめ

年収アップを目的に転職するSEは多いですが、年収アップのためには、しっかりとそのための道順を踏む必要があります。

高い年収には、それに見合ったスキル、キャリアも求められます。生半可なスキルでは転職によって年収を上げることはできないと思って良いでしょう。