ITフリーランスとして働くメリットとは?デメリットはあるのか?実際の声を聞いてみた

会社員とくらべてかなり自由気ままな仕事ができる「ITフリーランス」。

フリーランスに転向した多くの人が、「フリーランスになってよかった」と言っていることから、フリーランスエンジニアには多くのメリットがあることを想像させます。

具体的にフリーランスのエンジニアには、どんなメリットがあるのか。逆に、フリーランスとして働くことにデメリットは生じるのか。

フリーランスとして働くことのメリット・デメリットを調べてみました。そして何より大事なのは、「生の声」です。実際にフリーランスエンジニアとして働いている人の意見も聞いてみましょう。

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フリーランスのエンジニアとして働くメリットは?

さて、多くの人が絶賛する「ITフリーランス」という働き方。

フリーランスになれば、どんなメリットがあるのか?一つずつ具体的に調べてみましょう。

自分の働く場所、仕事内容を選べる

やはり、あらゆることを「自分で選べる」のが、フリーランスの最大のメリット。

会社員は、「働く場所」も「仕事」も「人間関係」までもが、会社に管理されてしまいます。大きな会社になると、寮や社宅により、「住む場所」まで決められてしまうことも。

この働き方に不自由を感じてしまう人は、「フリーランスエンジニア」としての働き方がおすすめです。

フリーランスエンジニアなら、仕事にまつわるあらゆる事柄を自分で選んで決めることができます。

自分の働く時間も選べる

フリーランスエンジニアの在宅案件で働けば、自分の好きな時間、好きなタイミングで仕事が可能です。

フリーランスには「勤務時間」の規定が無いのですから。出社も退社もありません。ただ、自分の作業効率が上がる時間を選んで、しっかりと自分が受けた仕事をこなせば良いのです。

人間関係のストレスが無くなる

フリーランスとして働けば、「同僚とのトラブル」も、「上司とのいさかい」もありません。

人とのかかわり、人とのコミュニケーションにストレスを感じがちなエンジニアには、「フリーランス」としての働き方をおすすめします。

収入が増える

フリーランスとして働いている人の殆どが「会社員時代より収入が増えた」と言っています。

フリーランスになって年収が上がってないエンジニアは、ただ「仕事をとってくるのが下手」なだけです。

会社に中抜されず、直接受け取ることができる収入は大きいです。

満員電車に乗らなくていい

これも地味に嬉しいポイント。

毎朝死んだ目で乗る満員電車のストレスたるや馬鹿にできません。私も過去、東京都内でも「混む」ことで有名な田園都市線ユーザーだったので、満員電車のストレスは十分理解しているつもりです。

フリーランスになれば、毎朝の満員電車に乗らなくていいばかりか、家から出る必要もないのです。

フリーランスエンジニアのデメリット

…とはいえ、フリーランスエンジニアにはいいことばかりではありません。

メリットがあるところにデメリットあり。フリーランスとして働いていると、ある程度のデメリットも把握しておく必要があります。

仕事を取ってくるための営業を自分でしなくてはいけない

フリーランスエンジニアは、ただボーッとしているだけでは、仕事をもらうことができません。

何もしなくても仕事が割り振られるのは、会社員だけです。

お金の管理が大変

フリーランスのエンジニアは、収入の管理、その他年金の手続きなど、面倒な経理業務をすべて自分でこなさねばなりません。

なんといっても、フリーランスエンジニアを一番悩ませる「確定申告」も必要になります。そうした事務作業に時間と手間がかかってしまうことも、しっかりと把握しておく必要があるでしょう。

将来が不安定で不安

フリーランスエンジニアは、仕事をとってこれないと「収入ゼロ」です。

会社員なら、ある程度休んだとしても急に収入が途切れることはありません。ですが、フリーランスは「働けない」時は、収入が途切れてしまうリスクと常に隣り合わせです。

また、そうした不安定さゆえ、「クレジットカードの審査に通りにくい」のもデメリットです。

客先常駐の仕事を週5でやっていると「前と変わらない」気分に

実は、「在宅案件」や「週3の客先常駐」で仕事が出来ているのは、フリーランスエンジニアの中の一部だけ。

それ以外の人はどうだと言うと、「週5の客先常駐」で働いています。つまり、週に5日はクライアントの会社に出社して、その会社で働いているということです。…それでは、会社員時代と何も変わらないですよね。

フリーランスエンジニアとして、条件の良い仕事にありつくには、その仕事をもらえるだけの「スキル」を求められるのです。

実際のITフリーランスに聞いてみた

実際にフリーランスとして働いている人の意見を聞くのが、フリーランスエンジニアのメリットとデメリットを知るために一番良いはず!

今回も、実際にフリーランスエンジニアとして第一線で働くエンジニアに話を聞いてみました。

フリーランスエンジニア2年目 Iさん(27)


今回も、フリーランスエンジニアとして働いている方を呼んで、実際に話しを聞いてみました。

-はじめまして。今回は遠いところありがとうございます。

Iさん:いえいえ。

-それでは早速ですが、フリーランスエンジニアとして働く利点からお話を聞けますか?

Iさん;いきなりですね(笑)フリーランスで働くメリットは、もちろんお金もそうですが、私は「自由な時間」が手に入るのが魅力だと思います。

-会社員は、決まった時間拘束されますもんね。

Iさん:そうなんですよね。私はもう結婚して、子供もいるんですが、家族と一緒にいられる時間が多く取れるのは幸せだなあと思います。

-結婚されてるんですね!しっかりしてるなあ。 それでは逆に、フリーランスで苦労することもお聞きできますか?

Iさん:退職前に「お金周り」を調べていたし、仕事もなんとかなるだろうとたかをくくってましたが、いざ独立してみると大変です。駆け出しの頃は、開発以外の作業時間の方が長かったんじゃないかな。もともとBtoCの開発に関わりたかったんですが、最初はほとんど仕事を選んでる余裕が無かったですね。

-だんだんコツが掴めてきました?

Iさん:エージェントの存在がでかかったですね。web関連の案件が多いエージェントもあったので、自分の理想とする案件に辿りつくことができました。そうやってるうちにだんだん実績も多くなってきて…。

-良いスパイラルに入ったんですね。

Iさん:そうですね(笑)。おかげさまで今は、時間にもお金にも余裕が出て、のんびり仕事が出来てます。

-Iさんは運が良かったって言うより、運を引き寄せた感じですね。今日はありがとうございました。

駆け出しのフリーランスには特に「フリーランス向けエージェント」がおすすめ

フリーランスのエンジニアとして働くのは簡単ではありません。

特に、フリーランスとして働き出したばかりの、駆け出しのフリーランスエンジニアは特に「フリーランス向けエンジニア」を頼ってください。

自分の求める条件を伝えることで、あなたの理想に近い案件を紹介してくれることでしょう。

レバレジーズ株式会社が運営する、フリーランス専門のエージェントが「レバテックフリーランス」です。案件の単価の高さがレバテックフリーランスの強みで、今の年収で満足していないサラリーマンの多くが、レバテックフリーランスでフリーランスエンジニアとしての道を歩んでいます。

まとめ

フリーランスのエンジニアとして働くのは、簡単なことではありません。

しかし、フリーランスのエンジニアには、会社員時代ならあり得ない「メリット」を享受することができます。フリーランスのエンジニアとして働く「メリット・デメリット」をしっかり理解しておき、「自分にはフリーランスの方が合っている」と思った方は、ぜひ独立を視野に入れてください。