「自分の実力」に自信があるエンジニアは、独立してフリーランスとして働くべきです。
そして私はもう一つ、すでにフリーランスとして働いている方は、今よりもっと自由な働き方「週3勤務」のスタイルで働くべきです。
「週3」で働くということは、つまり「週休4日」ということ。お金に余裕さえあれば、毎週旅行だってできるほど、多くの余暇が手に入るのです。
ですが当然、すべてのフリーランスエンジニアが週3勤務を実現できるというわけでもありません。
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目次
フリーランスエンジニアの基本的な働き方
会社に勤めていないフリーランスとはいえ、基本的な働き方にはいくつかパターンがあります。働き方が完全に自由というわけでもなく、いくつかの枠組みの中、フリーランスとして働いているのです。
客先常駐
もっとも多くのフリーランスエンジニアが、この「客先常駐」という働き方で働いています。
仕事を結んだクライアント企業へ赴き、社内で社員と共に働く働き方です。この場合、社員と同じく「週5」で働くことになります。
違うのは、報酬が中抜きされないので、会社員とくらべて収入が多くなるということ。しかし、仕事の切れ目が円の切れ目。仕事が終わったらその会社との縁も切れてしまうというわけです。
リモートワーク
フリーランスには出社するべき会社がありません。そのため、極論どこで仕事してもいいのです。会社の方針にマッチさえすれば。
会社によっては、「リモートワーク」を推奨しているところも多く、この「リモートワーク」目当てにフリーランスになるエンジニアも多いです。
フリーランスなら週3で働くことも可能
さて、本題です。フリーランス特有の働き方、「週3勤務」について。
フリーランスエンジニアの人口が多くなるのに従い、フリーランスの働き方も、多彩になってきています。
少ない日数、短い時間のみ仕事したい方は、「「週3」もしくは「週2」だけでいいからうちで働いてくれ」という企業の案件を受けて働くのです。
そうした案件は、たしかにあまり多くは出回っていませんが、「フリーランス向けエージェント」を上手に使えば見つけることができるはずです。
ITベンチャーが「週3勤務案件」を出す
どんな企業が「週3勤務案件」を出すのかというと、多いのは例えば「ITベンチャー」です。
ITベンチャーの強みはなんといっても、「仕事のスピーディさ」です。大企業よりも小回りの効く仕事が得意なベンチャーは、少しでも他社を出し抜く早さが欲しい。
そこで活躍するのが、「フリーランスのエンジニア」です。
ベンチャーも優秀な人材に開発してほしい!だがお金がない
ITベンチャーは少しでも早く、少しでもいい仕事をしたいと思っている会社ばかり。
しかし、優秀な人材を獲得するための「資金」も、「時間」もありません。そこで、「週3」でいいからうちで働いてくれ、という案件が出て来るのです。
「週に3日だけ常駐する」という働き方
この「週3」だけ働くという自由な働き方こそ、「フリーランス」の魅力。
しかしこんな働き方で、心配になるのは「収入」の問題です。しかし心配はいりません。たとえ週3で働いたとしても、単価は「週5」と変わらない案件ばかり。週5勤務と同等、またはそれ以上の収入を得ることができるのに、実際に働いている時間は短いとなれば、フリーランスエンジニアの魅力は増すばかりですよね。
フリーランスが「週3」で働けるようになるには
とはいえ、最初に書いたように、フリーランス全員が週3勤務で働いているわけではありません。
むしろ、「週3勤務」で働いているフリーランスエンジニアは少数派です。それでは、どうすれば週3勤務で働けるエンジニアになることができるのか。
どうすれば「週3勤務フリーランス」になることができるのか?その方向で考えていきましょう。
フリーランスとしての実績を積む
駆け出しのエンジニアは、当然何の実績もありません。
そんな人には、誰も「仕事を任せたい」とは思わないもの。これは会社勤めのエンジニアでも同じですよね。こつこつと仕事をこなして、周りの人間から、「この人なら大丈夫だ」と思ってもらえる人だけに、「良い案件」が回ってくるのです。
「週3案件」を出す企業も、「まずは週5勤務」として働かせることも多いです。まずは周りに有無を言わさないくらいに、自分の優秀さをアピールしてください。
フリーランス専用エージェントから「週3案件」をもらう
自分のコネ、つながりだけで「週3勤務」を探すのは限界があります。
「週3」の案件ほどレア案件を得るにはやはり、「フリーランス向けのエージェント」に相談するしかありません。
エージェントを使うと、フリーランスとはいえエージェントの利用手数料がかかってしまうものの、やはり仕事を紹介してくれるのはありがたいもの。
レバテックフリーランス
フリーランス向けエージェントの代表格が、「レバテックフリーランス」です。
IT専門を扱う転職エージェントで有名なレバテックの、フリーランス向けサービスです。
利用者の多さ、フリーランスのエージェントに精通したスタッフが多いなど、利用者にとってうれしいメリットが盛りだくさん。
レバテックフリーランスのコーディネーターとじっくり話して、理想の条件で働ける案件を探してください。
週3案件は人気
週3で働きたいと思っているフリーランスのエンジニアは多いです。
誰もが週3案件を欲しがっているということを、まずは理解しておいてください。…とはいえ、大きくなり続けているIT業界。このIT業界内において、「週3」案件を出す企業が増えているのもまた真実です。
「週3で働きたい」という確固たる思いを胸にいだいて、自分にとって最良の仕事を探してください。
週3勤務が実現すれば人生はもっと豊かになる
週3で働くということは、空いている残りの4日はすべて自由ということ。
遊んでも良し、何かの投資をするも良し、副業するも良し、何もしないのもまた、自由です。
人間の幸福というのは、「選択肢の多さ」に起因すると、私は考えています。「何をしてもいい」という幸福を味わいたい方はぜひ、週3勤務のフリーランスを目指して動いてください。