IT・WEB企業最大手企業であるサイバーエージェント社。ITエンジニアやデザイナーの中には、「働いてみたい」「転職したい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなサイバーエージェント社への転職を成功させる人の特徴、またサイバーエージェントの採用基準なども見ていきましょう。
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目次
そもそもサイバーエージェントとは?
サイバーエージェントの企業情報から見ていきましょう。
サイバーエージェントが設立されたのは1998年のこと。
行っている事業は、「Amebaブログ関連事業」と、「インターネット広告関連事業」を主な柱としています。現在は、スマートフォン向けアプリゲームの開発に力を入れており、ゲーム事業は現在サイバーエージェント内でも第二位の収益を上げています。
本社所在地
サイバーエージェントの本社所在地は
「東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティウエスト17階」です。
渋谷のマークシティ内に本社を構えています。
社長はどんな人?
サイバーエージェント社長の名は、「藤田晋 ふじた すすむ」。1973年生まれの44歳です。
青山学院大学経営学部を卒業後、株式会社インテリジェンスに入社。翌年1998年に退職し、株式会社サイバーエージェントを設立します。
そして2000年、当時最年少の26歳にて、東証マザーズ上場を果たします。
その後も「Ameba」事業を発展させ、事業を成長させ続けています。会社運営だけでなく、いくつも著書を執筆するなど、その活躍の幅は広いです。
従業員数は?
従業員数は、2016年9月地点で「3,858人」(臨時従業員数 2,094人)。
平均年齢は「31.7歳」です。平均勤続年数は「4.9年」となっています。
文句なしの大企業!日本を代表するメガベンチャー
サイバーエージェント社は、設立当初こそ小さな規模で始まった会社ですが、今や社員数3000人を抱える大企業となりました。
こうした急成長を果たしたDeNAなどの企業を、「メガベンチャー」と呼びます。サイバーエージェントは、日本が誇る一大メガベンチャーと言って良い規模になりました。
そして今後ますます成長が見込まれる企業でもあります。転職市場においてサイバーエージェントは、今後ますます注目が集まっていくことでしょう。
サイバーエージェントの募集職種は?
では、ここからは具体的に、サイバーエージェントへの転職という観点で調べていきましょう。
まずは、サイバーエージェントが募集している職種から。ここで書いた以外にも多くの職種のキャリア募集を行っています。
サーバサイドエンジニア
Webビジネスにおいてとても重要なエンジニア、「サーバーサイドエンジニア」ももちろん募集しています。
ストリーミング配信するアプリ「AWA」やAmebaブログなど、配属されるプロジェクトによって、仕事内容や求められるスキルも異なります。
しかしいずれにしても、大規模サービスと関わることで、大きなやりがいを感じながら仕事できるはずです。
Javaエンジニア
アプリゲームを開発するJavaエンジニアです。
「戦国炎舞 -KIZNA-」「夢王国と眠れる100人の王子様」「ジョーカー〜ギャングロード〜」などのアプリゲームを開発する、サイバーエージェントの100%子会社での勤務となります。
成長著しいアプリゲーム市場で、自身の開発スキルをしっかり活かして仕事してみませんか?
PHPエンジニア
こちらも、サイバーエージェントの子会社での勤務となります。
アニメ・ゲーム等エンターテイメントコンテンツが好きならば、自分の裁量で働くことを最優先にしている方はぜひ、サイバーエージェントのエンジニアとして働いてみては。
PHPエンジニアとして働くためには、Linuxでの環境構築経験や、Gitを使った開発経験が必須となります。
UIデザイナー
デザイナーの仕事も多いです。
スマートフォン向けアプリゲームでは、「ゲームデザイン」が売上を大きく左右するポイントです。サイバーエージェントが開発しているゲームのUIデザインを行うUIデザイナーも、多くの場合募集されています。
ゲームの世界観にマッチしたUIデザインで、プレイヤーを楽しませてください。
メディアSEOコンサルタント
WEB企業ではここもはずせません、主に自社サイトにおける、ユーザー体験やSEO、ソーシャルでの流入のためのコンテンツを作ります。
もちろんSEOの基礎知識は必須。過去コンテンツ作成や編集を行った経験も必要です。
SEOコンサルタントとして働く場合、東京本社での勤務となります。
インフラエンジニア
大規模プロジェクトのインフラ開発を行う、インフラエンジニアも募集中です。
アプリやAmebaブログ、その他システムやサービスのインフラを整える仕事です。その仕事幅は広いので、働き口で困ることは無いのではないでしょうか。
インフラエンジニアはどの業界でも高収入とされています。サイバーエージェントほどの大企業で働くインフラエンジニアは、さぞ高収入なのでしょう。
サイバーエージェント転職で年収は上がるか?
サイバーエージェントほどの大企業への転職で期待するのはやはり「年収」です。
あれほどの会社ならば、さぞ多くの年収をもらえるのだろうと期待してしまいますが、果たして?
サイバーエージェントの平均年収
サイバーエージェントの年収は、有価証券報告書調べによると、平均「772万円」というデータが出ています。
この年収は年々高くなっており、企業の利益に比例して今後も上がっていくことが予想されます。サイバーエージェントは「年俸制」のため、毎年二回の賞与はありません。
年齢別年収
- 30歳平均 753.5万円
- 35歳平均 833.8万円
- 40歳平均 909.8万円
- 45歳平均 969.6万円
上場企業平均と比べてもかなり高い年収となっています。どれだけ、サイバーエージェントが成長企業か、平均年収を見てもわかりますよね。
サイバーエージェントの残業時間は長め
もう一つ気になるのが、その企業で働く人の残業時間です。
サイバーエージェントの平均残業時間は、月:50~60時間。同じWEB、IT事業間で比べても少し長めでしょうか。
しかしサイバーエージェントの社内風土もあり、積極的に自分から残業するという人が多いようです。
サイバーエージェントの採用基準は?
どんな人がサイバーエージェントで評価され、中途で採用されるのでしょうか。
これからサイバーエージェントへの転職を考えている方は特に、ここを注意して調べておきましょう。
キャリア採用と新卒採用が半々
サイバーエージェントの社員データを見てみると、新卒採用と中途採用の人が半々といったところです。
社員データ
新人教育にも力を入れつつ、即戦力も並行して求めているということですね。
ちなみに、女性社員もスキルがあれば十二分に評価され、その評価に見合った給与をもらえると社員が語っています。
求める人物像
サイバーエージェントが求めるのは、
- 謙虚な姿勢を持ち、企業文化に溶け込もうとする人。
- 責任感が強く、仕事に対してのコミットメントが強い人。
- アウトプットの意識が強い人。
ということです。
上昇志向の強い企業ですから、生半可な意識の人では働きにくいと感じてしまうかもしれません。
採用に有利なスキル
サイバーエージェントへの中途採用を果たす上で、必要となるスキルも考えておきましょう。
サイバーエージェントはインターネット広告代理店業務が大きな収益なので、過去事業会社の広告担当だった方は、サイバーエージェントへの転職においてかなり有利です。
他にも、インターネット関連メディアでの実務経験があると、サイバーエージェントでの中途採用において優遇されるでしょう。
採用フロー
一次面接は人事 → 二次面接は人事マネージャーもしくは、現場の局長クラス → 最終面接は事業部担当役員クラス
採用後の年収
想定年収360万円~600万円
サイバーエージェント転職は転職エージェントを利用するべき!
サイバーエージェントへの転職を果たすためには、やはりIT転職エージェントを活用するのが一番です。
サイバーエージェントの非公開求人を紹介してもらえる
サイバーエージェントなど、メガベンチャーへの転職案件の扱いに慣れたエージェントを活用すれば、サイバーエージェントの非公開求人を紹介してもえる可能性があります。
具体的に言えば、「リクルートエージェント」や「DODA」「パソナキャリア」や「JACリクルートメント」もおすすめです。
別に一つのエージェントを使うのではなく、いくつか同時並行して転職エージェントを使うのも手です。
サイバーエージェントの面接対策をしてもらえる
転職エージェントならば、過去のノウハウもあり、「面接でどんな受け答えをすれば、サイバーエージェントに採用されやすいか」がわかっています。
転職エージェントに在籍する優秀なエージェントならば、「サイバーエージェントの採用面接に特化した面接対策」を行ってくれるのです。
サイバーエージェントとの交渉を行ってくれる
中途採用において一番大事と言っても過言ではないのが、「給与」です。
この給与は一度働きはじめてからでは、交渉するのはかなり難しいです。入社前にしっかり自分の納得いく給与にするための、交渉を行わなければいけません。
この素人にはちょっとむずかしい「給与の交渉」も、転職エージェントのキャリアコンサルタントが代行してくれます。キャリアコンサルタントは交渉のプロです。転職における交渉事はすべてまかせてしまいましょう。
サイバーエージェントへの転職まとめ
インターネット事業の成長企業筆頭、「サイバーエージェント」への転職で大切なことを説明しました。
サイバーエージェントは年収も高く、関わるプロジェクトの規模も大きいので、仕事のやりがいも大きいです。多くの中途採用実績があるため、能力のある方ならば、中途採用後第一線で働くのも夢ではありません。
サイバーエージェントへの転職を希望される方もぜひ、過去の実績がある転職エージェントの助けを得ながら、転職活動を進めてください。